【シンプルシンフォニー5位構築】ライコウローブ偽装月光乱舞クレセキュウコン【最終最高1792】
ダブルをやらんかい！！！！！！！
どうも。ダブルさぼってる人です。
先日(1/25 9:00~1/28 9:00)のインターネット大会で好成績残してうれしいのでに参加したので構築記事残します。
大会ルールは単タイプポケモンのみ、伝説・メガストーン・ヒヒダルマ禁止の63シングルです。細かいルールはPGL参照願います。
初日12-3、2日目6-2、最終日(含2日目未消化分)18-4、総合36-9で勝率8割ピッタリでした。5位とれて嬉しいです。
【構築】
①タイマン性能が高いチョッキローブシン、②ローブシンの役割補完・補助として相性がいいクレセリア、③高耐久要塞系・オニゴーリがきついのでライコウローブ偽装含めてノイコウ、④ニンフィアが重いので炎or鋼が欲しいと思い、クレセリアとシナジーがあるキュウコン、⑤鋼・フェアリーに強いのが少ない環境なので逆鱗で崩せるスカーフオノノクス、⑥イーブイバトン・デンジュモクの催眠z・ポリZのテクスチャーz・腹太鼓マッスグマをごまかすため頑丈レッドカード枠でドンファン
並びと大雑把な型が決定し、19日の仲間大会でサブロムを使って試運転し好成績だったので、技構成チューニングして完成したのが以下。
選出画面だと①壁ライコウ展開+ビルドブシン・龍舞オノノクス②トリルクレセからのブシン展開③ステロドンファン+龍舞オノノクス④キュウコンクレセサイクルとたくさん考えさせる並びなので、相手から見たときになかなか厄介だったのではないかと考えられる。
【個別解説】
ライコウ@食べ残し
193-x-90-135-123-183(236-0↓-0-0-20-252↑)
10万ボルト 毒々 身代わり 守る
テンプレノイコウなので調整省略
役割対象は、水、草、電気、高耐久、ピクシー、オニゴーリ、こだわり持ち。自分より足が遅い相手なら一旦毒を入れてしまえばいつでもハメ倒せる。ほとんどの相手に対して刺さっていたので、選出してない試合は体感10戦程度。
4振りクレセのサイキネ、4振りスイクンの熱湯、4振りポリゴン2のトライアタックを身代わりが耐える。火力も無振りの割には出るのでさすがライコウだった。
天然ピクシーやオニゴーリは後出しからみがまもしつつ隙を見て毒盛って処理、マジガピクシーはPP合戦して処理。
毒のPPを増やし忘れたが、切れることがなかったので結果オーライ。
ねぇねぇ、ノイローゼなった？？？
※ノイコウの語源は4世代のTNノイヤーさんからです。
ローブシン@突撃チョッキ
207-192-127-x-96-66(212-116↑-92-0↓-84-4)
H 16n-1
B 陽気+1オノノクスの逆鱗確定耐え
D 臆病珠フーディンのサイキネ確定耐え
A 余り
S 端数
壁ビルドでもトリル珠徹子でもなかった根性チョッキドカタおじさん。
ドレマッパは確定として、有利対面からの超霊引きへの安定行動となるはたき、最後の枠はあまり使わなそうだったので妖後出しに刺さる毒づきを入れたが、案の定1回も使わなかったので、火炎玉持たせて最後の枠を毒々にするのも悪くはなかったかもしれない。高いタイマン性能・状態異常覚醒で安定した活躍をしてくれた。
調整が直接生きる場面はなかったが、耐久面では安心できる場面が多く、ドレパンをたくさん打てたので強かった。さすがの5世代トップメタだった。
現場監督のおっさん
キュウコン@炎Z
149-x-95-133-120-167(4-0↓-0-252-0-252↑)
オーバーヒート ソーラービーム 悪巧み 鬼火
97属にオノノクスがいて火力もカツカツで調整なんかできないのでCSぶっぱ
晴れゴリラ。
フェアリーに後出しして起点にしたり、通りのいいパーティには先発から晴れ炎Zをぶっぱなしたりと強引な削り役として活躍。物理炎と違って瞑想ニンフィアが舐めてかかってくるので焼却処分した。
鬼火の枠は悪の波動・めざパ(氷or地)・催眠術・毒々と選択肢はあったので、仲間大会ではとりあえず火炎放射にしていた。オノノクスの起点になりがちだったので鬼火が欲しいと感じ採用した。偶発対峙でも後出しでも対面から鬼火入れてクレセという安定した処理ルートが確立されたので大正解だった。
初手有利対面から悪巧み積んでそのまま3タテしてくれた試合もあったので、この構築においてはエンテイやウインディよりもしっくり来たと思う。
ヒヒダルマくん、みってるぅ～？
クレセリア＠ゴツメ
227-x-189-95-151-105(252-0↓-252↑-0-4-0)
サイコキネシス 月の光 毒々 三日月の舞
いろいろ考えてHBぶっぱ
ゴツメクレセリア。
物理を一任。流し際に毒を盛って、役割遂行後は舞って味方を回復。
仲間大会では毒の枠は電磁波で、本番前にSを調整しようかと考えていた。調整先としては麻痺1舞オノノクス抜きが欲しかったが、本来の役割を放棄するレベルでSに割くことになるので断念。ノイコウとのシナジーや、ブシンの突破力を上げるために毒を採用した。攻撃技は役割対象が闘竜であったことに鑑みるとムーンフォースもありだったように思う。
このポケモンが真価を発揮したのは、PP合戦で疲弊したり、うっかり状態異常貰ったノイコウの回復、HP減ったチョッキブシンのラス1復活、崩した後麻痺で足が止まったキュウコン・オノノクスの再利用を可能にする月光乱舞であり、「エースを止めた」と思った相手を絶望させたと思う。起点回避のために使うこともあり、なかなかいい技だった。
毒？麻痺？火傷？そんなんで止まるかな？
ドンファン@レッドカード
165-189-140-x-81-102(0-252↑-0-0↓-4-252)
頑丈あるのでASぶっぱ
このルールで数少ないステロを撒ける頑丈ポケモン。
イーブイバトン対策で採用したが、本番では1回もマッチせず、積み技ごまかし枠として陰ながら活躍した。選出に絡んだのは、エース̟+クレセだけで相手の6体をほとんど見れるような場合に負け筋をなくす枠であったり、ステロ撒いてオノノクスで殴ってれば勝つでしょみたいな時ぐらいだった。
地震ステロは確定として、残りの枠は他にはたき・じゃれつく・がむしゃら・毒々などがあるのだろうが、使ったことがないポケモンだったので先制技とS操作の岩石封じになった。
意地っ張り採用だったが、クレセリアに上取られることを考えると100％陽気で運用すべきだったのでこれは明らかにミス。
レッドカードが本体。
オノノクス@スカーフ
逆鱗 ダブルチョップ 地震 ドラゴンクロー
151-218-110-x-91-149(0-252↑-0-0↓-4-252)
Sライン考えるの面倒だったのでASぶっぱ
奇襲性能の塊。
逆鱗地震は確定として、フーディン・ダグトリオの襷を無視するダブルチョップ。これら以外打つ気がしなかったので、命中安定技としてドラゴンクロー採用(やはり打たなかった)。ノイコウがいる以上ギロチンを打つ展開にはならないはずだし、アイアンテールや毒づきで拘りたくなかったのでこうしたが、今思うと寝言でも採用したほうがマシだったような気がする。
この枠は崩し性能が高いスカーフ持ちがしっくりくると思うので、ポリゴンZで騒ぎ散らかしても良かったのかもしれない。強い人に教えていただきたい。
3タテ試合もあったし、序盤で崩して麻痺や火傷で止められた後に月光乱舞で再降臨と、1600帯を駆け抜けた立役者であった。
ドラゴンZ？いらねぇよ。
【選出】
キュウコンクレセ、クレセローブあたりを軸として、オノノクスやらノイコウやらを相手に合わせて絡ませる。エース展開にはドンファンは必須。
ノイコウだけで勝てるような相手であったり、メタ寄りに選出しないと厳しそうな場合にはノイコウクレセドンファンといった選出をすることとなった。
【BV】
BVを残し忘れていたので、対戦相手の方が残してくださっていたものを添付しておきます。皆さんから見て奥側(TNえめらるど)が私です。
32戦目(アサーヤさん):LQJW-WWWW-WWX2-HUSH
なぜか勝った試合。ブシンクレセで削ってオノノクスでフィニッシュできるように見えたのだが、ドンファン非選出を何度も後悔した。
3ターン目のデンジュモクとクレセリアの対面で催眠Zを打たれていたら負けていたと思う。オノノクスで巻き返し、最後クレセリアが神耐えして勝利。
35戦目(かに なゆたさん):PC8G-WWWW-WWX2-YWGU
ノイコウの通りが良いとみての選出。破壊光線で固まったポリゴンZを起点にして勝利。
40戦目(オークさん):28ZG-WWWW-WWX2-Y2SQ
クレセノイコウだけで勝てそうだったのでドンファン入れて選出。最後クレセリアがデンジュモクかなんかの起点になるのを嫌って三日月の舞で退場するが、お相手のラス1がクレセリアだったので、無事勝利。
43戦目(ボノボさん):YUTW-WWWW-WWX2-Y4G3
仲間大会で当たったことがある気がする。2連続でダブルチョップを外したアイツがしっかり仕事をする。最後は序盤ポケモンを吹き飛ばして無事勝利。
最終戦(アールグレイさん):T9XG-WWWW-WWX2-Y58Q
勝てば最高レート(35戦目ぐらいで達成した1787)を更新して終わる緊張の1戦。
初手アギルダーを読んでオノノクスを出すか迷った挙句ライコウxアギルダーで出し負け。これまで毒菱アギルダーしか見てなかったのに命がけ。負けたかと思いきや、結果を見れば気持ちがいいほどの構築・選出勝ち。この構築の良いところが凝縮された一戦。
キュウコン大活躍の試合が残ってなかったのは残念ですが、BV保存してくださっていた皆様ありがとうございました。
【感想】
2日目で17に乗ってから3日目は18チャレンジを何回もしたが、当然ながら毎回レート差マッチばかりで、1敗でレートが削られまくったので18に乗らなかったのは残念だった。
採用理由がシングルやってる人からするとアマいかもしれないが、単タイプだからこそ並びから組んでいくという形がはまったのかもしれない。並びから漂う5世代感が半端ないが、「〇世代でありそうな並び」に見えたのであれば、自然とパーティパワーの高い構築になっていた証左であるように感じる。
非常に楽しいルールだったので、一般ポケモンの特殊ルールは今後も参加したいし、そろそろGSルールも本腰入れて考察しようと思いました。
本業はダブルなので、シングル特殊ルールでの好成績に喜んでる場合じゃないですね笑
【サンムーン全国ダブルS6】サザングロススタンダード &初投稿
はじめまして。えめらるどと申します。
初投稿ですが、構築記事の方が気になると思うので、手短に済ませます。
全国ダブルに潜っています。今後よろしくお願いします。
それでは個別解説に入ります。採用順に。
メタグロス@メガ石
159-191-171-x-133-178
アイアンヘッド 思念の頭突き 冷凍パンチ 守る
S アローラキュウコンや準速マンダ意識で最速
H 16n-1
D 194サザンの悪波確定耐え
A 157-145メガクチート超高乱数2(99.61%)
B 端数
ガルーラに圧倒的に強いことから採用。
高速高火力高耐久。最強。
火力はぶっぱする必要性をあまり感じず少し耐久に回したが、ミリ耐えする場面が多かったり、フィールドを塗り替えればコケコの電気Zをしっかり耐えるので有用だったように思う。
ミラーやドラン意識で地震やアムハンが欲しいこともあった。しかし、どれも切りづらい、かつ、味方巻きこみやこいつの最大の強みであるSダウンというデメリットがあるため、取り巻きに地面打点を多く入れることで対応した。USUMで馬鹿力を習得するらしいので楽しみ。覚えないんかい笑
思念の頭突きは威力0
サザンドラ@悪Z
175-x-133-183-111-130
悪の波動 大地の力 追い風 守る
S 準速ドラン抜き
H 16n-1
B 216霊獣ランドロスの馬鹿力確定耐え
C 残り(大地の力で197-127ヒードラン確定)
D 端数
グロスの苦手なガルドドランリザYに強い。ドラゴンタイプということで霰以外の天候に対して不利を取らないのも良かった。
準速ドランは少ないが、ドラン対面でS関係が安定し、なおかつS
トリル始動要員や高耐久の削り、追い風後腐らない、珠やこだわり系と違ってデメリットがないということで悪
A以外の種族値はサンダーに酷似しているので、耐久振りが弱いはず
弱いものイジメが大好き。
カプ・テテフ@スカーフ
145-x-96-200-135-
グロスが苦手な先制技封じプラス思念の火力アップで採用。
CSぶっぱ。B振りも一考だったが意地スカーフランドへの縛りを
裏から投げてフィールド張りつつコケコやマンダに縛りをかけたり、「次のアイヘ耐えるやろー」と安心してるところに繰り出しながら思念をぶち込む動きをした。
サイキネムンフォは確定として、たまに欲しくなる全体技のマジシャ。
最後の枠は滅多に打たないがドランのシュカ消費、
たろいもさんという方のこの動画(1戦目)でまさにそんな動きをしました。
良かったらどうぞ。
華奢な脳筋ゴリラ。
霊獣ランドロス@チョッキ
191-200-111-x-101-131
地震 岩雪崩 はたき落とす 蜻蛉返り
S 自分のサザン+1
H 16n-1 (受け先が多いので総合耐久意識)
A 残り
威嚇はたきでサポート、全体技での削り、
はたきはメガ石に加えZクリスタル登場で弱体化に見えるが、
集中攻撃も耐えて必ず仕事したり、135周辺のアタッカーの下か
はたき+悪Zや全体技+悪Zという動きをで
ランドミラーでよく怯む。
トリトドン@残飯
215-x-107-134-
大地の力 熱湯 自己再生 守る
S 最遅
H 16n+7 8n-1
D 珠テテフのサイコフィールド下サイコキネシス確定耐え
C 大地の力で耐久4振りコケコ確定
B 残り(197グロスのフィールド下思念162～192、183ガオガエンのハイパーダーククラッシャー154～183、205ドリュウズのランク-1地震Z129～153)
雨が重いので採用。他に砂・トリル・水電気全般・ナット以外の鋼に強い。
ガオガエンやグロスを役割対象に含むのでDは最低限にしてできる
冷凍ビームが欲しい場面より火傷期待を含みつつ熱湯で一貫させる
ツボラキ・メレラキ対策にクリアスモッグを搭載していたが、マッチングしないことが最大の対策と思って残飯とシナジーがある守るに変更。再生切って半分回復木の実も考えたが詰ませ役として働く場面が多く再生は切れなかった。
こいつのお陰でサザングロス対面で草技打つルンパッパが大量発生
タイプ相性をご存じない⁉
ギガイアス@珠
189-205-150-x-104-27
岩雪崩 馬鹿力 ワイドガード 守る
S 最遅
A ぶっぱ
H 10n-1最大
D 余り
最後に入ってきた。
トリルにタダ乗りして暴れる係。リザ軸への圧倒的な優位性。
Hぶっぱだと192なので珠持たせるにはということで気持ち程度削った。
サブウェポンはヘビーボンバーが有名なせいか、舐めてかかってくるドランガルーラバンギナットを珠馬鹿力でよく吹っ飛ばした。
砂+珠雪崩の削り性能が高く、攻撃範囲も足りていたので、残りはワイガ守る。
トドンと合わせてブルルが重くなった原因。
この枠は以下のポケモンが入っていた時期もあった。
ウインディ＠オボン 196(244)-x(↓)-101(4)-121(4)-
火炎放射 鬼火 バークアウト 吠える
ヒートロトム@オボン 157(252)-x(↓)-128(4)-147(68↑)-132(36)-125(148)
10万ボルト 放電 オーバーヒート 守る
バンギラス@帯 207(252)-155(4)-130-162(252↑)-120-72(↓)
岩雪崩 悪の波動 冷凍ビーム 火炎放射
この枠は炎打点のある浮いてる電気かつ天候やトリルに強めであることが望ましく、となると吠えるサンダーあたりが適任だったのだろうが、静電気を持っていなかったので、採用に踏み切れなかった。
グロパンガルは悠長。
基本選出はサザングロステテフランド。
この4体だけでも初手の出し方は、多かった順に、サザングロス、ランドグロス、サザンランド、テテフグロスとかなり柔軟性が高かった。あとは相手構築の種類に応じてトドンやギガイアスが出入りした。
サザングロストドンあたりは有利不利がはっきりしているので、「○○を残してアイツさえ倒してしまえば勝ち」という思考でいられたので正統派のスタンダード構築だったと感じる。テテフグロスというよりは、サザングロスにテテフが入ってきたという感覚なので、これは誰が何と言おうとサザングロススタンである。
テテフグロスの制圧力は目を見張るものがあるが、この並びそのものは中終盤に作るから強いのであって、初手から投げるのはあまり強いと感じていない。特にスカーフテテフならなおのことである。
リアルが忙しくサンムーン初参戦はS5終盤で、その時はQRで遊んでいたので、ORAS以来初めて自分で組んだ構築である。プレイヤーが弱かったので19前半止まりだったが、かなり久しぶりにポケモンができたので満足。
最終日はレート溶けてもいいからとにかく楽しもうと思って潜った。ところが、構築単位で切っていたツボラキに2戦連続で当たり、その後こちらの回線不良で完全にやる気を失った。そうはいっても今はとにかくUSUMが待ちきれない。
また新環境で対戦楽しめたらなと思います。
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